第112回(2024年度第2回)産研テクノサロン
「電子顕微鏡の新展開・新応用」


イベント詳細

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産研テクノサロンは、大阪大学産業科学研究所と産業界との交流の場として、産研における研究成果を中心とした講演会と意見交換、懇親を図ることを目的として毎回多様なテーマで例会を開催しています。

【概要】
近年は、医薬・環境エネルギー・新材料開発など様々な分野においてナノテクノロジーが発展し、その評価技術も重要性を増しています。電子顕微鏡では、生体内物質や高分子も含め、幅広い物質の直接観察や赤外分光などをナノスケールでダメージレスに実現する事が可能になりました。
本イベントでは、当該分野の第一線で活躍される研究者を国内外からお招きし、最先端の電子顕微鏡法について、ご紹介いただきます。

【開催日時】
2024年10月11日(金)13:30~16:45

【開催場所】
大阪大学産業科学研究所管理棟 2階CReA(80名まで)+Zoom (90名まで)

【主催】
大阪大学産業科学研究所/一般財団法人大阪大学産業科学研究協会(阪大産研協会)
/人と知と物質で未来を創るクロスオーバーアライアンス:物質・デバイス領域共同研究拠点

【講演内容】
<13:40-14:10> 「透過電子顕微鏡の現状とこれから」
 奥西 栄治 氏 – 日本電子株式会社 EM事業ユニット 副ユニット長

<14:10-14:40> 「Evolution of the Atomic Structure of 2D Materials under Electron Beam in a TEM: Insights from First-Principles Calculations」
 Dr. Arkady Krasheninnikov – Head of the Group, Institute of Ion Beam Physics and Materials Research, Helmholtz Zentrum Dresden Rossendorf 

<14:40-15:10> 休憩・講師との名刺交換会

<15:10-15:40> 「資源循環型社会に向けたタイヤ開発と電子顕微鏡技術への期待」
 小山 大輔 氏 – 株式会社ブリヂストン サステナブル・先端材料統括部門 課長

【所内見学】
<15:45-16:45> 大阪大学マテリアル先端リサーチインフラ設備供用拠点(大阪大学 ARIM)

※備考 17時より意見交換会(参加費要)もございます。

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