2025 年度 公益社団法⼈ ⽇本表⾯真空学会 関⻄⽀部 特別講演会 のお知らせ
~ 4⽉2⽇(⽔)15:30〜17:40(ハイブリッド形式)~
【講演会テーマ】 研究不正の現状と課題について
【内容紹介】 研究不正は科学の発展を妨げるものであり、研究者は⽇常的に⾼い倫理の遵守が求められており、その遵守すべき倫理の正しい理解は不正防⽌に不可⽋となっています。
併せて、不正認定を⾏う「研究公正システム」についての理解を深めることは、研究公正の確保とともに、安⼼して研究を進める上での研究者の⼈権(あるいは福利厚⽣と呼ぶべきもの)の確保として重要であり、次代を担う⼈材育成の前提となるものと考えられます。
遵守すべき倫理のガイドライン、不正事案例およびその認定システムについて、⽇本の現状および欧⽶各国の例についてご講演をいただき、例えば⽶国研究公正局(Office of Research Integrity, ORI)の様な、研究不正の防⽌と研究者の⼈権の尊重をバランスよく両⽴させるための仕組みづくりを、研究者個⼈個⼈の⾝近な問題として考える契機とします。
【主催】⽇本表⾯真空学会 関⻄⽀部
【プログラム】講演テーマ:「研究不正の現状と課題ついて」
15:30〜15:35 開会あいさつ
15:35〜16:20(講演1)「公正な研究活動の推進に向けて」
⽂部科学省 科学技術・学術政策局研究環境課
研究公正推進室 楠⽊ 亮介 係⻑
16:20〜17:20(講演2)「よりよい研究公正システムの確⽴に向けて」
中野 貴志 ⼤阪⼤学 核物理研究センター教授
17:20〜17:35 総合討論
17:35〜17:40 閉会あいさつ
【開催⽇時】 2025年4⽉2⽇(⽔)15:30〜17:40
【開催形式】 対⾯およびオンライン配信
【開催場所】 株式会社 島津製作所 関⻄⽀社
(⼤阪市北区梅⽥1 丁⽬13 番1 号⼤阪梅⽥ツインタワーズ・サウス24 階)
【参加申込】 https://forms.gle/eEwyPwy5J9QqxTTb7
【参 加 費】 無料
【協 賛】 ⽇本表⾯真空学会(本部)、⼤阪⼤学産業科学研究所、物質・デバイス領域共同研究拠点、⽇本物理学会、⽇本物理学会⼤阪⽀部、応⽤物理学会関⻄⽀部、⽇本⾼圧⼒学会、表⾯技術協会関⻄⽀部、⽇本放射光学会、特定放射光施設ユーザー協同体、精密⼯学会、⼈と知と物質で未来を創るクロスオーバーアライアンス事業、女性科学者の会、日本顕微鏡学会、日本磁気学会、化学工学会
(2025 年3 ⽉25⽇時点)
⽇本表⾯真空学会関⻄⽀部HPにても同案内をご覧いただけます。
https://www.jvss.jp/chapter/kansai/