大学においても多数の基礎研究が長年にわたり行われ、最近では多くの企業が開発を進めており、政府も量子分野に注力していくことを発表するなど、産学官から注目を集めている量子コンピューターについて、「量子コンピューターは現在どのような位置にあるのか?」という点から産業界/アカデミアの研究開発に携わる講演者からのご講演をいただきます。そして、今後の産業界におけるさらなる活用への展開へ理解を深める講演会としていきたいと考えています。
【開催日時】
2023年2月17 日(金)13:30 ~16:15
【場所】
大阪大学 産業科学研究所 インキュベーション棟 1階 講義室 (I -117) (75 名まで ) + Zoom (90 名まで )
【主催】
主催:大阪大学産業科学研究所/一般財団法人大阪大学産業科学研究協会 / 人と知と物質で未来を創るクロスオーバーアライアンス: 物質・ デバイス領域 共同研究 拠点
【参加申込方法】
申込フォーム (Google) https://forms.gle/dvjsGrfEioL3qCcw7
【掲載URL】
https://www.sanken.osaka-u.ac.jp/labs/air/techno_salon/2022FY.html#technosalon_r4_4
【講演プログラム】
13:40-14:20
佐藤 信太郎(富士通株式会社 富士通研究所 研究本部 量子研究所長)
「量子コンピューティングの実用化に向けた取り組み」
14:20-15:00
水野 弘之(株式会社日立製作所 研究開発グループ基礎研究センタ主管研究長 兼 日立京大ラボ長)
「量子コンピューティング:誇大広告 or ゲームチェンジャー」
15:20-16:00
中島 峻(国立研究開発法人理化学研究所 創発物性科学研究センター 量子機能システム研究グループ 研究員)
「シリコン量子コンピュータによる小規模量子演算の実装と課題」